菓子製造許可取得までの流れ
こんにちわ。puaua icingです。
本日は菓子製造許可取得までの簡単な流れを紹介いたします(*^^*)
クッキーやお菓子を作成して販売したい!となったとき一番必要なのは作る場所です。
どんなに綺麗にしていても家庭用のキッチンで作ったお菓子では販売できません。
そこで今回は菓子製造業許可取得までの流れを説明していきます。
自治体によって基準や流れが違うかもしれませんのであくまで当店の地区の自治体の申請方法となります。
1、事前相談
まずは保健所へ事前相談へ行きましょう。
この時許可したいお店の図面を持っていきましょう。
まだお店や作成場所を決めてない方は借りたりする前に保健所に相談へ行ってもいいかもしれません。
トイレの場所だったり、水栓だったり何点か決まりがあるので先に聞いたほうが良いです。
この時HACCPの手引書を保健所の方にもらうとその後スムーズに進められます。
※HACCPの手引書とはどんな風に商品を保存するかや冷蔵庫の温度管理などを記入するものです。
2、許可申請
事前相談でどこをどうすれば良いかなど決めたら、HACCPの手引書の必要項目をすべて埋めて保健所に提出します。
この時必要なものは
・HACCPの手引書
・間取りが決定した図面
・菓子製造許可申請費用(¥16800)
を持っていきましょう。
申請してから約2週間ほどで保健所の方が工房の検査に来るのでそれまでに検便を必ず済ませておく必要があります。
検便の検査結果は約1週間ほどかかります。保健所で約¥2000ほどで購入できますので工房の検査に間に合うように済ませておきましょう。
3、工房検査
いよいよ工房の検査です。
蓋つきゴミ箱があるかや、冷凍庫冷蔵庫に温度計がついているかなど細かく検査します。
この検査が通れば販売可能となります。
この時必要なものは
・検便の検査結果
・食品衛生責任者の資格取得証明証
・HACCPの手引書
4、許可申請証の交付
工房検査が終了してから約1週間ほどで保健所からはがきが来るので指定日に許可証を保健所まで取りに行きます。
検査が通れば許可証の交付前から販売は可能となります。
以上菓子製造許可取得のための簡単な流れとなります(^^)
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